プジョー神戸西

愛車のタイヤは大丈夫！？

[2015/09/06]セールスコンサルタント喜多

皆様こんにちは！

8月下旬からなんだか天気がすっきりしませんね。
今日も、大気の状態が不安定ですので断続的な雨、ゲリラ豪雨に注意が必要です。

お車の運転には十分ご注意下さい。

さて、雨が降ると晴天時と比べ、事故の件数が5倍にも増えるというのはご存知でしょうか？
さらに雨の日は昼間でも視界が悪いですが、それが夜間になるとより一層運転には注意が必要となります。
事実、雨天時の深夜では事故が7倍にも増えます。

雨天時の夜間の走行は、速度は控えて細心の注意が必用ですね。

雨の日の事故で最も多い原因はスリップによる事故です。

速度が高いままカーブに進入しスリップするケースや追い越しや交差点での右折などで急なアクセル操作が原因で起こるもの、轍や水溜りに進入したり、マンホールの蓋を気にせず乗り越えたりするとスリップする可能性が高くなります。

一度スリップすると立て直すのは容易なことではありません。

そこで皆様に日頃から注意して頂きたいのが愛車のタイヤ状態です。

皆様、スリップサインって聞いたことがあるでしょうか？

タイヤの使用限度を示すのがスリップサインです。

上の写真は新品のタイヤです。
新品のタイヤの溝は約7ミリございます。

上の写真の赤い丸で示したところに溝の中に一段高くなっている場所があるのがお分かりでしょうか？

この一段高くなっているところがスリップサインです。
ここはタイヤの残り溝が1.6ミリだということを示すサインなんです。

この1.6ミリというのが法令で定められたタイヤの使用限度の最低ラインなんです。

ですので1.6ミリ以下になったタイヤでは車検は通りません。

というより非常に危険な状態です。

こちらは今回交換させて頂いたタイヤの接地面です。

ご覧の通りスリップサインが接地面と同じ高さになっています。

つまり使用限度の1.6ミリだということです。

この状態で雨天時に急なブレーキをかけたりすると制動距離が約1.5倍くらい伸びてしまいます。

それが雨の交差点の赤信号で停止しようとしている時、横断歩道には歩行者がいていつも通りにブレーキを踏んだところスリップしていまい・・・なんて考えるだけゾッとしますよね。

ですので、早めのタイヤ交換が大切なんです。

残り溝が3ミリくらいになればもう交換を考えましょう。

ちなみにスリップサインってどこにあるのという方！

タイヤの側面を見ていただくと写真のように△マークを見つけることができます。
メーカーによって違うかもしれませんが大体1本のタイヤに6箇所あるそうです。

この△の延長線上の溝にあります。

月に一度の空気圧調整時に是非、ご確認頂き、残り溝が少なくなっていましたらプジョー神戸西へご相談下さい。

お客様のご要望にあわせて最適なタイヤをご案内させて頂きます。

ちなみにたまに見かけるのですが夏なのにスタッドレスタイヤを履きっぱなしという方。
溝があるように見えますが、サマータイヤの残り溝2ミリの車よりスリップの可能性がはるかに高いんですよ。

心当たりのある方、今すぐプジョー神戸西にお越し下さい。

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