プジョー神戸西

またまた、おやまへ

[2013/12/14]ブロガー ライオン君☆

みなさまこんにちは！

先日、来年１月より新ユニットを搭載する２０８の研修で

栃木県の「おやま」に行ってまいりましたが、その翌日は代休ということで

加古川市と高砂市にまたがる高御位山（たかみくらやま）という「お山」に登ってきました。

この高御位山は標高300m程度の低い山なのですが頂上では断崖の岩場がせり出し、

播磨平野や播磨灘を一望できる大変見晴らしの良い山でした。

カメラを構えている場所の足元はこんな感じ・・・

山頂（加古川）から高砂方面へはこんな感じの穏やかな道がつづき、

修行の山なのでしょうか？道中、ほら貝を持った山伏の一行などとすれちがったりしました。

そうこうしている間に、ほどなく下山！。

先週、六甲全山縦走した後だけに物足りない感もありながら早めの下山でしたが、

じつはこれからが大変で・・・

高砂に下山後、クルマを置いた、もといた場所（加古川）に帰ろうと、おおよその方角を目途に

あぜ道を延々歩いてみたのですが、一向にたどり着く気配もなく、困ったあげく

散歩中の、地元のおばあちゃんに道を尋ねると、実はこの辺りの場所はぐるりと山に囲まれていて

もといた場所に帰るには山々を大きく迂回するしかなく、

その道のりは十数キロはあり、しかもバスなどは無いとの事で

その、おばあちゃん曰くは再び、山を越えて行くのが一番の近道との事でしたが、

時はすでに４時半！！躊躇する私をおばあちゃんは

「あんたの足の速さやったら大丈夫や、はよ、行きー」と励ましてくれました。

このおばあちゃん、初対面の私の足の速さをどこまで知っていて

行けると判断したのかは定かではありませんが、

この優しそうなおばあちゃんが登山口まで迷わない様、後ろで見守ってくれている手前、

期待を裏切るわけにもいかず、そして日没間近で考えている時間もなく

まったく知らない登山口から再び山頂に向けてスタートする事に・・・

時すでに午後４時４０分！！

日没まで、あとどれぐらいの時間が残されているのかも分からず、再び登る事に・・・

そして、そして・・・・

わたしの足の速さは、おばあちゃんが思い描いたイメージよりも遅かったらしく

下山前にすっかり辺りは真っ暗になってしまいました。

そしてなんとか加古川側にある駐車場までたどり着き、ようやくクルマで家路へ・・

駐車場からクルマをスタートさせ５分も走ると、

いつも大変お世話になっているプジョーユーザー「Ｍ様ご夫妻」御用達の

肉の匠「大浦ミート」があり、すきやき肉600g（2,160円）を買って神戸に帰りました。

今日はなんだかいつもと違う汗をかいた山登りでした・・・・

END

PS :優しさと勇気をくれた高砂のおばあちゃん、なんとか無事に家路につく事が出来ました。

その節は有難うございました　m(＿＿)m

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